トムプロジェクト

2016/04/25
【第811回】

先週の週末は西武ライオンズの試合をテレビで観戦...今年も終戦記念日を待たずして終戦なんて声もチラホラ。まだ開幕して一ヶ月というのに残酷な宣言でございます。その原因は先ずフロント陣、あんたらほんまにやるきあるんのかい!毎年、毎年、懲りずにポンコツ外人選手を連れてきて案の定ポイ捨ての有様。普通の企業であれば責任取らされクビなのだが、この会社コネで繋がってるのか居座り状態。ファンあってのプロ球団、これじゃ早くしっかりした会社に身売りしたほうがよっぽどましってもんでござんす。社長、編成部、スカウト皆一生懸命に頑張ってるんでしょうが結果が全ての世界、能力無いんだから自ら進退伺いなさったら如何かな...現場もフロントと息がピッタリ、監督、コーチ今ひとつどころかあんまり感心しませんな。監督は唯の気のいい親父、寮長あたりが適任といったところか。コーチ陣も昨年と比べて新しい人材を起用して期待を持たせたのだが、機能してませんがな...潮崎ヘッドコーチが次期監督?これもあまり薦めたもんでござんせんことよ。甘い顔して女性受けするかもしらんけど、勝負師の面相ではないですな...お金無しに人材不足、これじゃいつまで経っても優勝争いには加われないトホホ...

ぼやいてばかりいるのも癪だから、明るい材料も上げときますわ。昨日の楽天戦、8回にメヒアが逆転の満塁ホームランを放ったのであるが、この回の先頭打者、金子からのヒットから始まり、次の秋山も続いてヒット、ノーアウト一塁、三塁とチャンスを広げる。次の打者、渡辺がボテボテのピーチャーゴロ、普通であれば1点取られても2点差があるので併殺で2アウトとしランナー無しにするのが得策であるのだが、三塁ランナー金子が飛び出したばかりに楽天の投手釜田は金子をアウトにしようと深追い。その間、一塁にいた秋山が三塁に、打者渡辺は二塁に進塁。次のバッター栗山はしっかり選んで四球で満塁にする。勿論、大殊勲者は、冴えない監督、コーチのお陰で負け試合をひっくり返したメヒアであるのは当然なのだが、先頭で出塁し、走塁で敵方を翻弄させた金子の野球のセンスに拍手を送りたい。

金子選手は今年4年目、顔立ちが俳優の向井理似とされ、入団後には球団事務所に段ボール2箱分のファンレターが届いたり、人気選手と期待されたのであるが、2013年の秋頃から人気アナウンサーと交際。たいした成績もあげずチャラオの部類かなと思っていたのだが、今年は、昨日のプレーを見て期待できそうな気もしましたがな...なんと昨日が26歳の誕生日でもありました。冴えないチーム事情の中、やったれ金子!

今日も東京は良か天気、新宿割烹「中嶋」の鰯の刺身、並ばず食べれてご機嫌ですばい!

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私の出番ですわ...

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