トムプロジェクト

2016/09/14
【第866回】

小池にはまって、さあ大変!なんて思ってたんだが、やるじゃありませんか小池のおばさん。

おいらなんか、当選した途端に風見鶏よろしく都議会を牛耳っている自民党に寄り添っていくんじゃないかと...ところがどっこい、やってくれました。第一弾、築地の移転問題一発かましましたな。盛り土問題。こんなのは序の口、石原、猪瀬、舛添と長きに渡った東京都は利権が横行しすっかり税金の無駄使いが続いておりました。なんたって土建屋、建築会社が一番お金が儲かりますがな。自民党都議団の親分以下、人相見てみなはれ...おしなべて悪相、お腹の中は真っ黒けの黒べえさんでございます。よくまあ、東京都民はあんな人達を選ぶもんだと呆れておりましたが、今回の選挙は大当たりでござんした。石原のおっさんも昨日言っとりました。都庁の役人は腐っとる...今言わんで長いこと知事やってたんだから在任中に言わんかいちゅう話ですがな...いつまで経っても日本の政治家、役人は学習せんですばい。

その途端、今日の週刊新潮の見出し、小池知事の金銭疑惑。週刊誌戦争も大変なことになっとります。文春の独走に待ったをかけるかのような大見出し。それにしても、この世のなかまさしく生き馬の目を抜く様相を呈しています...油断も隙もあったもんじゃありませんな。生きるうえにおいて隙は必要ですよ。隙があってこそ心地よい風が吹いてくるもんでございますよ。ぎすぎすぎっちょんちょんもいけませんばい...でも、今度こそ都議会の闇をばっさりと切り裂き、公明正大な都庁にしてくださいな、小池のおばさま。和製ジャンヌ・ダルクなんて言われてるんですからね、頑張ってちょ!

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一刀両断

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