トムプロジェクト

2017/03/27
【第935回】

なんだか昨日今日と寒が戻ってきた感じですね...昨日で無事「萩咲く頃に」千秋楽を迎えることが出来ました。1月12日からスタートした公演で計38ステージの長丁場でした。キャスト、スタッフ事故もなく、この時期一番の恐れインフルエンザも免れ、なんとか最後までステージを勤めることが出来ました。これは、やはりこの芝居に賭ける気持ちの張りが弛むことがなかったんでなかろうかと思います。今尚、厳しい環境にある人達、前に向かって奮闘してる人達のことを思うと心身ともにしゃっきっとしますばい...おいらなんか風邪引いてしまい肩身が狭かですばい...いやいや、おいらが皆さんの厄を引き受けて何事もなかったんですぞ!と相変わらずのポジティブシンキングで納得しております。

先週の土曜日は本番中にも拘わらず、大宮演劇鑑賞会第11回通常総会の記念講演に行って参りました。首都圏演劇鑑賞会の中でも活発な活動をされてる団体なので、おいらも緊張しながら会場に向かいました。大宮駅前にある大宮ソニックシティには沢山の会員さん達が集まり、活発な意見が交わされていました。いよいよ、おいらの持ち時間1時間の講演。大体の内容は決めては居たんですが、なにせおいらの波瀾万丈の人生エピソードが多すぎて、ついつい横道に入り込み、こりゃまずいと演劇の魅力を語るのだが、又もやおもろい話で笑いが起こるとついつい引っ張られ...でも、考えてみれば、おいらの生き方そのものが演劇的なるものであって、堅苦しい演劇論を語るよりも、おいら自身の等身大をさらけ出す事の方がより説得力があるのではと思う次第でございます。

総会を終え、近くのフランス料理店で美味しい食事をご馳走になりました。15名の大宮演劇鑑賞会の理事さんに囲まれ、おいらはハーレム状態でございました。今年の10月には「萩咲く頃に」大宮演劇鑑賞会の上演が決まっています。又、皆さんに会えることを楽しみに、おいらもボチボチ楽しみながらいきまっせ...

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大宮演劇鑑賞会 理事の皆さん

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