トムプロジェクト

2017/10/30
【第1017回】

おいらが3年ばかり滞在した第二の故郷スペインでは大変なことになっとります。スペインで一番お金持ちのカタルーニャ州が独立を宣言。スペイン政府は猛反対で激しく対立、昨日なんかは独立反対派が大規模な集会を開き大混乱に陥ってます。おいらが長く住んでたアンダルシアは、実際働き者はあまり居ません。豊かな自然のあるものを食し、楽しい会話と恋に明け暮れ日々を祝祭のように過ごしています。生きていくことに一番大切なことを満喫し、家族を大切にしながら心豊かに生きている姿に、おいらは深く感動しました。そんなアンダルシアが、当然ながら大きな利益を生み出す下地があるわけがございません。そんな州に、カタルーニャの人達が汗水垂らしたお金を垂れ流されちゃたまりません!と怒り出したのでございます。おいらハポネスは両方の言い分よく分かりますが、何事も表があって裏があるのが自然界の法則です。富あるものが貧するところを助け合っていくのが国だと思うんですがね...それでなくとも世界は分断と差別が蔓延しつつあります。このままで進行していけば自ずから世界は滅亡の道を辿るでしょう...バルセロナに代表されるガウディの建築物はスペイン人の遊び心が満載、アンダルシアにはフラメンコに象徴される情熱と燦々と降り注ぐ太陽があります。どちらも、まさしくスペインです。おいらはなんとかうまく融合しながら、これまで同様スペインの魅力を世界に発信し続けて欲しいと願っとります!

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アンダルシア サロブレーニャ

2017/10/27
【第1016回】

絵本作家の五味太郎さんの「勉強しなければだいじょうぶ」読んでます。今の日本の教育システム、学校のあり方に大いに疑問を持つおいらには大いに共感するところが多々あります。学校で行われている勉強が人を選別するため、国を統制するための国家に都合の良い役人作りのため、企業の良き歯車の一員となるべき企業戦士の育成のため...人間としてキラキラと生まれてきた心身をボロボロにしてしまう今の学校に痛烈なパンチを浴びせています。そこのところに順応してしまう親にも苦言を呈しています。

子どもを生物的にゆっくり見るという習慣がついてない社会なんだよ。社会の中でしかその子を見ていないのね、恐ろしいことに。それはたぶん、社会の中でしか、あるいは学校という中でしか個人個人を見ない教育を受けてきた人なんだと思う。家に帰ってきても「勉強したの」「宿題できたの」って学校基準でしか物を喋れない、そういう暮らしをしてきた親の歴史なんだと思う。そんなことはさておいて、もっと大事なことがあるだろう、ということについてもうわからない人たち。
学校の査定がすべてだと思い込み、社会の目に怯えている人々、自分は怯えているとははっきりとは自覚してないけれど、完全に社会に怯え切ってしまっている個人というのが生まれたんだと思う。それ、学校教育システムの大きな罪です。

おいらも振り返れば、学校の勉強で役に立っていることは数の数え方、漢字くらいかな。これだけあれば十分でございます。あとは天真爛漫に目にする物、感じる物と己の感性の交信を楽しみながら活きていくことが一番大切だなと思って生きてきました。何度も言いますが一度きりの人生ですぞ...心して生きておくんなさいな。

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色付き始めました...

2017/10/25
【第1015回】

「明日がある、かな」昨日、初日を迎えることが出来ました...総勢9名、トム・プロジェクとしては久しぶりの出演者多数の芝居になりました。これくらいの数からが群像劇になるのかな?なにせ、23年前には究極のひとり芝居からスタートしたんですから...理由は、魅力のない役者さんを数あわせのために出演させ、お客さんに迷惑をかけたくない。だって、折角盛り上がったところに芝居を壊しちゃう役者さんが出てきたらどん引きですもんね...となると、旬の作・演出家の書き下ろした作品を、魅力溢れる個性的な役者さんで存分に満喫して頂きたいということで、しばらくはひとり芝居のトムさんということで演劇界にデビューしました。でも、これも限りがあります。時を経て、個性のある舞台役者も少なくなってきました...その後は複数の出演者の芝居をたくさん創ってきましたが、ひとり芝居の経験を生かして、役者は十分に吟味してキャスティングしているつもりです。

さて、昨日の初日を見終わって感じたことは「劇団トム・プロジェクト」が誕生した瞬間に立ち会った思いがしました。23歳から56歳の俳優さんが、芝居のテーマに沿って一丸となって演じる姿は劇団という集団が存在をかけて観客に対峙している様に見えました。芝居で一番大切なのは座組です。俳優さんは仕事柄個性の強い人が多いのですが、その個性を失うことなく自分の役割をきっちりとこなす状態を生み出すのがなかなか難しいが、今回は息もピッタリ二時間の芝居を見事に演じきっていました。

今日、雨なので新宿の地下街を歩いていると今回の芝居のテーマ曲が流れてくるではありませんか...よく見ると、地下街の通路を掃除する自動掃除機から聞こえてくる曲でした。「明日がある♪明日がある♪」ほんまに、明日がある世の中になりゃいいんだが...

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久し振りだネ

2017/10/23
【第1014回】

でたらめな政治によるでたらめな選挙終わりました...大義なき解散に始まって、一人の権力亡者のかき回しで、野党第一党があっという間に姿を消すという前代未聞のことが起き、結局はアベ川モチが大量生産されましたが、こんな期限切れのモチ食えませんがな...小さなイケを大きなイケにして満杯にしようとしたオバハンは、自らの言葉に溺れ異国の地で殊勝にも反省しとりました。片や、信念を曲げず小さな木を植えた福耳おじさんの枝には沢山の葉っぱが付きました。日本昔話に出てくるような情けない選挙になりました...国民の半数の人しか参加せず、小選挙区制というマジックのお陰で選挙前と全く変わらない有様。

800億円かかるという選挙費用、被災地に回せよっていう話です。こんな茶番劇に、こんな人達に税金が無駄遣いされてることに怒らない国民も情けないことですな...選挙中にも東日本大震災、熊本震災、今年の水害のことなんぞ選挙の争点にならず、ただただ当選するためだけの空虚な言葉を羅列する政治屋にはほんとうにうんざりです。戦後、何度も見た光景が今回も無残な形で見せつけられました...じゃあどうすりゃいいの?答えは簡単、なんでここまで戦後72年間戦争もなくここまで来れたのか!そこを見れば一目瞭然だと思うんですがね...なにがあっても、戦争のない世の中が一番です!

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こんなのイヤですわ...

2017/10/20
【第1013回】

一昨日、18日「萩咲く頃に」の最終公演、埼玉県本庄市に行ってきました...本庄虹の演劇鑑賞会さんに呼んでいただいた公演です。今年の1月~3月、9月~10月、計61ステージを事故もなく無事に終えることができました。生の舞台ですからキャスト、スタッフの体調管理はもちろん、移動中の事故、トラブルで公演中止なんてことも当然起こりうる厳しい状況の中、何事もなく大千秋楽を迎えることができたのも奇跡に近いことです。あらためてキャスト、スタッフ、そして観に来ていただいたお客様に感謝です。そして、いつもながら演劇の神様がトム・プロジェクトを温かく見守ってくれてることにありがとさん!この日の舞台を観て感じたことは、役者が日々慣れることなく、発見を求めて様々なチャレンジをしている姿に感動しました。芝居は間の芸術です。台詞がない無言の中に実は多くの意味深な言葉が生まれているんです。登場人物の言葉にできない思いが舞台上で火花が飛び交うように入り乱れてる様は観客の想像力をいやが上にも掻き立ててくれます。これがたまらんのです...この日の芝居は、その間が落語のようでもあり、小津安二郎の名場面を彷彿させるようでもあり、千秋楽に相応しい舞台でありました。
終演後、キャスト、スタッフ、鑑賞会の役員さんと大打ち上げ大会を開催。夜が更けるまで皆、大仕事をやり遂げた充実感と、これで終わりという寂しさも交えながら、とことん飲み明かしました。この作品、再来年もお声が掛かっています。よか芝居は何回観てもよかですばい!

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ビルの中のハロウィン

2017/10/18
【第1012回】

こんな人が、こんなコスチュームで白昼堂々と新宿の街を歩けるんですから、日本はまだまだ大丈夫ですね...北朝鮮はもちろん中国、ロシア辺りではすぐ拘束、多分強制労働収容所送りではなかろうか。このおっさん以前にも見かけましたので「久しぶりだね...」なんて声かけると「写真撮ってもいいよ!」なんて言うもんだから断るのも悪いと思い準備をすると、なんとなんとポーズをとるじゃありませんか...仕方なくシャッターを押すと「もっと撮ってもいいわよ!」なんて要求してきたので、こりゃ大変と「寒くなったから風邪引かないようにね...」と言いながら危ない雰囲気が立ち籠める現場から早々と退散。新宿の街は怪しい来客簿で満載でございます。それを許す寛容さがおいらは好きだな...排除の論理を振りかざす、あのおばはんとはえらい違いでありますな。しかもお城は新宿にあるのに、たまにはおいらみたいに新宿の街の隅々まで地回りしてみてはいかがかな?街に蠢く大衆の焼け付くような匂いを感じ取って初めて政治なんて言葉が生まれてくるんじゃございません。何だか聞いたことのない言葉を羅列し、私はインテリ、文化人よなんてポーズを見せてもいずれ化けの皮が剥がれてしまいますよ...案の定、ホープなんて抽象的な名前を旗印に威勢良く立ち上げたグループもじり貧状態になっちゃいました。野党を解体させたおばはん良くやった!とアベちゃんほくそ笑んでることでしょう。
選挙まであと5日、またまた自公で過半数でございます。いや、維新、希望も自民党の補完勢力だから解散前と変わらないどころか、ますます危ない国になっていくんでしょうね...
ピンクの白鳥おじさんが見れなくなったときが日本沈没のときでございます。

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新宿奇人列伝
(正面写真は貴方がイメージしてね)

2017/10/16
【第1011回

先週の金曜日には「萩咲く頃に」、大宮演劇鑑賞会に行って参りました。終演後、会場にお二人の品の良いご婦人が「シルバー人材派遣会社からきましたコンパニオンです...」なんてお迎えの挨拶をされ飲み会の会場に誘導されました。それから5時間近く、鑑賞会の方々と楽しい時間を過ごすことが出来ました。芝居をとことん愛する最強軍団、こんな人達のお陰で我々も、よしゃ!よか芝居を創らんといかんばい!と背筋がシャキッとする次第でございます。それにしても、大宮も大都会、この街にプロのサッカーチームが2つあるのも判る気がします...
土曜日には、朝早くから映画鑑賞。新進気鋭の監督・外山文治短編作品集を渋谷のユーロスペースでアンコール上映。トム・プロジェクト所属の下條アトム、藤澤志帆、辻井彰太が出演してることもあり足を運びました。限られた予算の中で、監督自ら営業し上映先を見つけ出し公開するという、まさしく映画をこよなく愛する人が創った、「わさび」「春なれや」「此の岸のこと」3本の作品。37歳の監督が描く世界は、老年、若者を主人公にしながら基本的に市井の人達の日常に流れる機微をすくい取り何気なく描いてる...何故短編にしたのか?長編映画が多い中、饒舌を避け究極の所、俳句みたいな映画にしたかったのではなかろうか...若い監督が困難に立ち向かい、自分の世界を形にしてゆく姿に拍手を送りたい。

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冬を待つ

2017/10/13
【第1010回】

「明日がある、かな」の稽古場に顔を出す...今回は出自が異なるベテランから若手まで総勢9人の出演者による芝居である。劇団ではないので、演技に対する体験、考え方も当然のように違ってくる。それぞれの異質なものをどう纏めていくか演出家の手腕が問われるところである。この日も、作・演出家の中津留章仁が粘り強く丁寧に役者にダメ出しをしていた。
言葉では理解できないとみると、自らがやってみせるのだが、さすがに自分自身が思考して書いた台詞、なかなか堂に入っている。これをやられると役者も参っちゃいますな...役者自身が役作りしていることの正誤が問いただされているようなものだからだ。演出家がやったことをそのままやるのも情けないことだし、ダメ出された役者はそこを乗り越え新たな表現を生み出さねば屈辱的なことになってしまう。当然ながらお客さんは本番しか観れないのだが、芝居を創る当事者は稽古の過程を観れる楽しみがある。作・演出家と俳優との身を削る修羅場があってこそ質の高い作品が生まれるのも至極当然なことである。初日まで、すべての時間を芝居のために捧げる創造者たちの苦闘の日々が報われるようにするのもプロデューサーの仕事です...初日乾杯のときに美味しい酒が飲みたいですな!

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錦糸町の稽古場からの帰り

2017/10/10
【第1009回】

秋の日の夕焼けは、おいらの心身をほどよくほぐしてくれる...上田敏による訳で、日本で最も有名なフランス詩の一つとなったポール・ヴェルレーヌの「秋の歌」。秋と言えばなんとなく憂いを感じる季節「秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し」そんな日の暮れなずむ空を眺めると、今日一日無事過ごせたことに対する感謝の気持ちと、人生の黄昏をしみじみと感じ入ってしまうのだ...なにか行き詰まったり、悩み事があったら空を眺めるに限る。時の移ろいとともに微妙に、時には大胆に、様々な表情を見せてくれる雲、その雲に鮮やかなタッチでペインティングしてくれる時間が夕暮れ時である。大地に寝っ転がって半日空を眺めた日なんぞ、思考することの空しさを覚えたくらいだ...この自然に素直に身を任せることを忘れた、人間の計り知れない欲の悪行の数々が大空に吸いこまれるさまは実に爽快である。この果てしない空の広さ、大きさは半端じゃない。
この空に向かって虚言を放つ政治屋の戦いが今日から始まった...空さんよ!そんな輩には何倍ものおしかりの返答を...

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暮れなずむ街

2017/10/06
【第1008回】

西武ライオンズのペナントレースも昨日で無事終了しました...結果は2位。ようやくBクラスを脱出、よくやったライオンズ。何といっても辻監督の粘り強い指導と、西武ライオンズの黄金期に培った勝負勘によるものが大きい気がする。とりわけ長年の課題であったショートのポジションを新人源田壮亮がフル出場し活躍したことと、シーズン後半、山川穂高が堂々の4番でホームランを連発したことも勢いに弾みを付けた。10月3日に楽天との最終試合でのライオンズの気迫は、今年のシーズンを象徴するような試合であった、逆転された後の山川の逆転ホームラン...おいら、思わず涙ぐんでしまいました。沖縄出身の人なっこい笑顔が魅力の山川が思いを込めての一発。そうそうできるもんでございません...そんな野手の頑張りに、この日先発の菊池雄星が答えないわけにはまいりません。8回の表無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた時にもホロリ。そして、その裏、源田があの長嶋茂雄を超え、シーズン154安打で新人安打数歴代3位を達成。こりゃ凄すぎますバイ!結局、この日10対3で楽天を下し、シーズン2位をほぼ手中に収めた次第だ。

ライオンズを応援して66年...西鉄ライオンズが身売りされてから、もういいだろうなんて気持ちになったことも何度もあるのだが、何故か、あの少年時代に野武士軍団からもらった夢とロマンと勇気が、おいらの体の一部に棲みついてしまい、なかなか出ていかなかった...おいらの人生の中で、あの日あの時の記憶がいつからか生きていくうえで必要不可欠なものになってしまったのではなかろうか...たかが野球、されど野球、野球に翻弄される人生もまた素敵なものではなかろうか。

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我が心のライオンズ

2017/10/04
【第1007回】

新宿は、日替わりで奇人変人が路上で怪しげなパフォーマンスをやっとります...この日も新宿西口小田急前の階段付近で、おっさんがなにやら難しい顔してメモをとっていました。その周辺をみると「駐輪代が自販機でドリンク求めるとチャリ預かり...」「拾得物、鍵、マント、傘...」「社員募集、秘密厳守...」などなど、なんのこっちゃ意味不明のメモ書きが散乱しておりました。勿論、こんなものを真面目に見る人なんぞ一人もおりませんがな。でも、好奇心旺盛なおいらは、しばし観察しておりました。すると、おっさんおいらの顔をしげしげと眺めながら、おいらが話しかけてくるのを熱望してる感じがしてきたので、こりゃやばいと退散してしまいました。会話が成立すりゃおもろい体験だったのだが、どう考えても宇宙人規模の対話で道行く人も、おいらもちょいとイッテしまった人種だと思われるのも何だか嫌な感じがしたもんで...いやいや世の中は不条理なことばかりです。このおっさんのこと笑っておられませんがな。昨日、発表された希望の党の公認候補の名前を見て、驚き桃の木山椒の木!民進党時代に反対していた安保法案、憲法改正を覆して泥池に飛びこんじゃうんですから、いつもテレビで息巻いてたあの人もこの人も...こんな輩が有象無象、救いがない国でございます。たとえ落選しようとも、己の志しの旗を掲げ散っていく方がどれだけ潔いことか...人間としての矜持、生きていくことで決して忘れてはならないことでございます。

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新宿奇人列伝

2017/10/02
【第1006回】

爽やかな秋の風が吹き始めたというのに、なんですかいな!お馴染み政治屋さんの離散集合。小池のおばはんに引っかき回され、小池にはまった弱気な野党の皆さんの溺れ振りぶりには呆れてしまいます。前原のおっさんも、まんまと騙され民進党は真っ二つに割れてしまいました。この経緯をみると、なにやら裏でアベカワモチとコイケマンジュウがこねくり回しながら甘い話をしたんじゃないかしら...二大保守党を出現させ、何れは小池首相誕生を夢見てるんでしょうね。それにしても民進党のみなさん情けなか!政治家から志を無くしたら終わりでしょうが...小池のおばはんの排除の姿勢には恐怖すら覚えます。次第に化けの皮が剥がれつつありますな。次から次に、時の権力者に接近し政界を渡り歩く様だけでおいらなんか、この人のお腹の中なんじゃろかいな?と思ってました。都知事になったのはいいが、豊洲移転問題、オリンピックなどなど何も解決してないのに何が国政といいたい。それにしても日本の皆様もほんとうにしっかりせんといかんですばい!国会議員ひとりあたり1億円のコスト(庶民が汗水垂らした税金)がかかってるのに、国のためになにをやってくれてるんですかね?身の保全のためにしか動いていないのではという輩が多数を占めてる気がしてなりませんな。正直のところ、将来も政治の世界は悲観的です。忖度と馴れ合いでなんとなく時代が通り過ぎていくニッポン。だとすれば、おいらは世のため人のために身を投げ出す志ある人に清い一票を投じたい。所詮、政治家なんか存在しない国ですから...終局は、己の中に理想の国家を想像・創造するしかないのかな...

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秋の佳き日に