トムプロジェクト

2018/04/04
【第1074回】

いつものことながら、樹々に芽吹く新しい葉には生きててよかったという喜びを感じさせてくれます。誰に頼まれたわけではなく、いつものようにサクラが散った頃から、さりげなく芽吹く姿は愛おしくもあり、おいらも「待ってたよ...」なんて言葉を掛けたくなります。こんな不透明な時代だからこそ、自然の持つチカラに改めて救われ、失意に落ち込んでいるときなんぞは、もう一度やってみよう!なんて気持ちにさせてくれます。なんといっても色鮮やかなピカピカの葉色に心洗われます...邪悪な心であればあるほど、あの色でお掃除してくれそうな気がしますね。そんな神さんにも匹敵する樹々を伐採し地球を汚し続けているニンゲンという生き物はなんなんでしょうね...自然界の復讐は、すでに世界のあちこちで起きており、このままいけば地球滅亡のシナリオが現実化しそうな勢いです...聖なる自然界の掟は厳然と存在します。空を見なさい!樹々の変化を捉えなさい!空気を感じなさい!これらの当たり前の作動を出来なくなったときに生き物は死に絶えるでしょう...おいらは、どんなことがあっても、この動作を習慣化してます。そうすれば、少々上手く事が運ばなくてもドンマイドンマイという声が聞こえてきます。身の回りに、こんな助っ人がうじゃうじゃ蠢いているのに、気付かず感じずにいる人達が、それこそうじゃうじゃいるんでございます。自然はいつも助太刀したがっているんですから、もったいない話でございます。あのキラキラ葉っぱちゃん見てると、今日もルンルンしちゃうおいらです。

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今年も出会えたネ

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