トムプロジェクト

2018/05/11
【第1087回】

朝鮮情勢が慌ただしい中、この国は未だにモリカケでちんたらしとります。昨日の参考人招致でも官僚がするりするりと答弁して知らぬ存ぜぬ答弁。セメント大臣は相変わらずセクハラが当たり前のような談話を連発...この国に未来がないのがはっきりしましたな。こんな政治家に税金払ってると思うと腹立ちますな。諸問題が山積してるというのに一向に前に進まない国の姿に若者はしらけてしまい夜の巷を彷徨っています。昨日の新宿の夜も遅くまで多くの若者、外人がふらついていました。久しぶりにゴールデン街に立ち寄るも、異国の地に来た感覚に襲われます。だって6割~7割外人なんですから、おいらが長年通ってる老舗の店「ガルガンチュア」なんぞは、英語で「外国の観光客お断り」と張り紙してありました。お店に入り、一杯のドリンクで長居された挙げ句の果てに、会計の段になるとお通し代で一悶着。そう言えば、外国にはお通しなんてないもんな...でも、ここは日本です。郷に入れば郷に従えってわけでござんす。もう一ついえば、ゴールデン街を古く知っているおいらに言わせれば、この地は観光地ではございません。新宿の数々の文化を輩出した聖地でございます。この狭いカウンターの席が外人観光客に占拠されちゃ、もはやゴールデン街ではございません事よ。新宿西口の想い出横丁も今や国際通りになっちゃいましたが、ここは飲み食いするところでありますから問題ないと思いますが...それにしても50年近くゴールデン街フラフラしとりますが、この佇まいが観られなくなったときには、もはや新宿は新宿では無いんでしょうな...おいらが先に逝くかゴールデン街が消滅するか、どげんなるんでしょうかね?

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揺るぎない姿

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