平成18年度 文化庁芸術祭優秀賞 受賞、3年連続岸田國士戯曲賞 最終選考に選ばれるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの劇団桟敷童子を主宰する東憲司書き下ろしのトム・プロジェクトプロデュース公演第二弾。 都会の忘れられた、映画館、倉庫、ビルの地下などに、昔懐かしいセットを組み、虐げられた人達のドラマを展開する劇団桟敷童子。美術・音響・照明の三位一体となった舞台の美しさ、物語のクライマックスでケレン味溢れる大じかけも特徴です。昨今の芝居がソフィスティケートされつつある中でアングラの臭いを漂わせ、圧倒的なパワーの中にロマンと愛を感じさせます。人間社会を高いところから見るのではなく、地を這う低い視線で優しく包み込むように観察している作風が、観客を一気にロマンティシズムの世界へと巻き込んでいきます。 「その感覚と生活感の確かさに今後の可能性を感じる」(朝日劇評) 「東の視点は、様々な『失われた絆』に向く。様々な象徴性や空間のインパクト、役者の演技の相乗効果で心に響く舞台となった」(読売劇評)。 人間の芯に迫る作風の東ワールドに異色のキャストが全身全霊を込めて挑みます!
秋野暢子 プロフィール 大阪府出身。小学校の学芸会でエンピツの役をもらい初舞台(?)を踏む。この事がきっかけになり演劇の道に進む。中学・高校と演劇部在籍。1975年NHK朝テレビ小説「おはようさん」の主役に抜擢され注目を集める。映画「片翼だけの天使」(舛田利雄監督)でキネマ旬報主演女優賞を受賞。舞台「愛しのジュリエット」、映画「学校Y」(山田洋二監督)、「ハッシュ!」(橋口亮輔監督)、「かぞくのひけつ」(小林聖太郎監督)などに出演。女優業の一方、TVのバラエティ番組から社会情報番組まで幅広く活躍し、ダイエットに関する本の出版やビデオの制作など、マルチに才能を開花させている。