シネマにキスキスキス
Introduction
第10回劇作家協会新人戯曲賞を受賞したひょうたのデビュー作『東おんなに京おんな』は2006年トム・プロジェクト プロデュース公演で好評を得て、バッカーズ・アワード演劇奨励賞も受賞しました。ひょうた作品第二弾はOLのひとり芝居。結婚と仕事の選択で揺れるさつきの生活をユーモアたっぷりに描いています。一人芝居に挑戦するのは、元宝塚歌劇団・雪組トップスターのえまお。退団後も舞台・テレビと活躍し、その演技力には定評があります。飽きることのない展開とクスっとさせる絶妙の台詞も見所で、現代社会で生きる女性への応援歌になること間違いなし!
 
<あらすじ>
独身女性 広田さつきは映画配給会社に再就職が決まった。大好きな映画の仕事が出来ることに興奮を隠せない。そんなある日、お付き合いをしてる彼からプロポーズを受ける。これから好きな仕事をする意欲に満ちている時だけにさつきは困惑の表情を隠せない。しかしいざ仕事に就くと自分の理想と現実は違い、ミスばかりして思うようにいかなかった。ある日、上京してきた母親と一緒にいる時に彼が部屋を訪ねてきてしまう・・・・・・。
仕事と恋愛と人生と格闘する一人の女性の抱腹絶倒喜劇が展開する。
 
舞台写真
 
<えまおプロフィール>
宝塚歌劇団出身。1987年宝塚歌劇団入団。星組に配属。男役スター候補として早くから注目を浴び、89年「ベルサイユのばら」新人公演でオスカル役に抜擢。99年以降、星組準トップとして活躍後、専科に配属。雪組に組替えになり、雪組トップスターに昇格。トップお披露目作品はファンからの再演希望が高かった初主演作品「殉情」。2002年7月、タカラジェンヌとしては異例のオールスタンディングライブ「YU EMAO LIVE BLITZ」を成功させ、9月23日「追憶のバルセロナ/ON THE 5th」(東京宝塚劇場)にて、退団。退団後、女優に転身 。主な作品に舞台「三人吉三東青春」(明治座座長公演)、「春が来た」(三越劇場)、「テネシーワルツ 江利チエミ物語」、テレビ「麻婆豆腐の女房」、他多数。2008年9月より、宝塚時代の芸名「絵麻緒ゆう」から「えまお」に改名。
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