演劇界をリードする永井 愛とふたたび!
1992年、94年の「ダブルアルバム」での永井 愛氏との取り組みは、
本造りの共同作業から始まり、濃密な芝居造りとなりました。
再び念願の彼女の作・演出で新作を上演します。


  松金よね子 
1969年テアトルエコー研究生となる。初舞台は井上ひさし作「表裏源内蛙合戦」1981年P・シュノ作「地下は天国」で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。主な出演作品《舞台》「マンザナわが町」「レ・ミゼラブル」「奇跡の人」など《テレビ》「お江戸でござる」「毛利元就」「金曜時代劇―娘飛脚人―」など多数
 
  岡本麗
劇団俳優小劇場付属養成所を経て、舞台、テレビ、CM、など多数の作品に出演。主な出演作品《舞台》「寝取られ宗介」 一人芝居「たたかう女」「ZENMAI」ほか《テレビ》現在放映中:「はぐれ刑事・純情派シリーズ」「車椅子の弁護士」「街の医者・神山治郎」「カミさんの悪口T・U」「野々山家の人々」ほか
 
  田岡美也子 
劇団俳優小劇場付属養成所後、早稲田小劇場(現在のSCOT)を経て現在に至る。主な出演作品 《舞台》「パパのデモクラシー」(二兎社)「こんにちは母さん」「贋作・罪と罰」「マッチ売りの少女」ほか《テレビ》「職員室」「ナースのお仕事‐PART4」「幸せ咲いた」ほか
 

演劇ユニット グループ る・ばる
グループ る・ばるは1988年、松金よね子、岡本麗、田岡美也子の3人の女優で結成した演劇ユニット。女性の視点から現代女性を取り巻く状況をとらえ、「等身大」の芝居を通して「今」を生きる女性達に応援歌を送ってきました。これからもグループ る・ばるは新たな出会いを求め、時代と対話する舞台をつくっていきたいと考えています。

  作・演出/永井 愛  
永井 愛 プロフィール
二兎社主宰。桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒。社会批評性のあるウェルメイド・プレイの書き手として、今最も注目される劇作家の一人。
第31回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞(96年「僕の東京日記」)、第1回鶴屋南北戯曲賞受賞(97年「ら抜きの殺意」)、芸術選奨文部大臣新人賞受賞(97年「見よ、飛行機の高く飛べるを」「ら抜きの殺意」)、第44回岸田國士戯曲賞受賞(99年「兄帰る」)、第52回読売文学賞(シナリオ戯曲賞)受賞、第8回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞(00年「萩家の三姉妹」)、第1回朝日舞台芸術賞 秋元松代賞受賞(01年「こんにちは、母さん」「日暮町風土記」)
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