新進気鋭の大型劇作家・中津留章仁が贈る ! 次世代社会派作品第4弾 !!! |
|
|
|
演劇のジャンルは多種多様である。新劇、コメディ、ミュージカル、プロパガンダ劇、人情劇などなど。 どの要素も入れようとすると無理を生じるのだが、作者はお客の視線を気にして無理をしてしまう。中津留章仁が描く劇世界はその辺のバランスがとても心地よい。お客に媚びることなく、適度にセンスのある言葉を操りながら、巧みにお客を舞台に引き寄せる。そして今どきの若い作家には珍しく、現代の病巣にメスを入れながら未来への展望をドラマにしていくドラマツルギーには卓越したものがある。時には大胆に、時には笑いも交えながら、人間関係を構築していく日本演劇界期待のストーリーテラーでもある。トム・プロジェクトでは2007年4月に「とんでもない女」、2008年10月に田畑智子ひとり芝居「バッタモン」、2010年2月に「藤島土建」を中津留章仁に依頼した公演の好評を得ての新作となる。
これからの演劇界で目が離せない大型劇作家待望の新作!
|
|
|
中津留章仁プロフィール |
注目の劇団TRASHMASTERS(トラッシュマスターズ)の主宰。現代人が抱える問題とその人間性を鋭く描く作風が持ち味。近年、外部への作品提供やテレビドラマの脚本執筆などその活躍は目覚ましい。演劇評論家からも次世代の大型若手演劇人と大きな期待を寄せられている。
主な作品は「TRASHMASTERSIZM'08〜極東の地、西の果て〜」「beyond the document~渇望と裁き」「THE☆どツボッ!!」全て作・演出 |
|
|