【第361回】
このおばちゃん、おいらに声掛けてきました。
「オカダヤ知ってる?」
「おいらオカダヤ…」
「いや、生地、手芸品売ってるオカダヤ…」
「ああ、アルタの側にあるよ」
「アルタ…ああ、笑っていいともね。ありがとう」
新宿西口「思い出横丁」(随分前までは、しょんべん横丁と言ってたんだが、ちょいしゃれた名前に変えたんだね)近くでのやりとり。おいらが、ちょいからかったので次なる標的見つけて話し込んでいた。ティッシュ配りのおねいちゃんに、ティッシュ3個ばかり貰いながら、あーでもないこーでもない暇つぶしの会話をねじ込んでいた。
それにしても、奇妙奇天烈なる人物が新宿にはゴロゴロしとります。まあ、渋谷、銀座辺りでは遭遇しませんな…新宿は、昔から変人奇人受け入れ体制万全の街でした。何事も、品行方正な街にしないところが新宿の良さなんだな…でも油断してると根こそぎ持って行かれる怖さもあるからご用心。なにか相談事があったら、おいらに相談してちょうだいな!なにせ40年以上新宿の地回りやっとりますけん…
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