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【第351回】
民主党政権の黒幕、仙石由人政調会長代行が、「原発停止なら、日本が集団自殺するようなものになる」と発言。このおっさんの言葉に対するセンシビリティを疑う。このおっさん野党時代は弁護士あがりの強面の論客として議場を賑々しくやったもんだが…権力を握った途端に何だか曰わくありげな悪相になっちまった。このおっさんは弁護士時代に暴力団と一緒にヨーロッパ旅行もしたそうな…清廉潔白な政治家なんか居るはずもない日本の悲しき現状では、この胡散臭さは似つかわしいのかも知れない。それにしてもだ！原発再稼働の問題にしろ、消費税の問題にしろ、どれもこれも場当り主義で何の説得力も持ち得ない政治屋の顔を見る度に、腹立たしさを通り超えヘナチョロピンになってしまう。
それにしても、おいらの時代、社会変革に情熱を燃やし権力に抗ったあの志は、どこに行っちまったんだろうね…皮肉にも、その世代の人達が権力を握り、己の身の保全に四苦八苦してる姿を見ざるを得ない虚しさ…つくづく、今の若者、子供達の行く末を思うと目の前が暗くなりますばい…だからこそ、立ちあがらんかい！声をださんかい！とにかく無感心は犯罪ですばい。
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