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【第148回】
昨日から「えまお一人芝居」が始まりました。よくまあ次から次へと芝居やりまんな？儲かるの？いやいや厳しいもんでござんす…じゃなぜやるの？なぜでございましょう…もちろん、芝居創ってる会社だからやってるんだが、なにか芝居の神さんが「やりなはれ！やりなはれ！」と宣うもんだから、ついつい…因果なもんですな？と言うより、生きてるんだもん…なんか産みださんといけまっせん！創らないといけまっせん！と言いながらろくでもないモノ創ると芝居の神さんに怒られちゃうしね…芝居の神さんは、そうそうチャンスを与えてくれまっせん！芝居の神さんは、芝居の謀を模索している輩の傍を何気なく通り抜けていきまんね…その時、つるっ禿の頭にチャンスの髪が一本だけ生えとるんじゃ！あんまり芝居の謀に夢中になって、ほとんどの芝居屋はこの芝居の神さんが通りすぎていくのに気付かず、振り返った時には、ただのつるっ禿のおっさんが歩いてまんねん…としか思わんのよ…おいらは生まれ持った感ピュータで神さんが来たで！神さんの髪つかまんと！これでなんとか乗り切ったんやで…
こんな能天気なこと考えながら芝居やっとります！皆、観に来てな。
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