【第125回】
1月22日(木)第43回紀伊國屋演劇賞団体賞授賞式にニューオオタニホテルに行ってきました。その前に、何と日本テレビニュースゼロがトム・プロジェクトを取材したいと言うのである。この日、取材班が午前9時半に集結。早速、ミーティングのところから撮影し始める。いやはや、なんたるちや!事務所の細部まで撮影しとります…なにかまずいこと書いてないか?置いてないか?こちらの心配にもお構い無しにカメラは回る…後ろめたいことはしておりませんので一切心配ございません!と思ってても気になるものでございます。なぜ取り上げようとした理由は、翌日23日の新聞の見出しでわかりました。「演劇絶賛!わずか4人のプロデュース集団」なるほど、この不況の時代、智恵を絞れば生き残れるどころか、賞までもらえる!ってわけだ。
おいらなんぞは40分ほどインタビューされた後、ニューオオタニに向かう。早速、控え室に通される。前年受賞者である別役実さん、今年の受賞者で一緒に仕事した鄭義信さんなどが、何となく緊張した雰囲気で待機。16時に授賞式スタート。まずは団体賞の表彰から始まる。賞状を授かり次に副賞200万を頂いた時にずしりと重み…でもこれはダミーで何か入れはってるんやな?と思いました。後は、演劇界の重鎮、役者、作家、評論家の方々との立食パーティー。あちらこちらから「おめでとう!」いやいや、ありがとうございます。皆様のお陰です!オレ我オレ我の我を捨ててお陰お陰のゲで暮らせ!おいらが日々唱えています呪文の通りでございます。
式も終わり、帰りに預かって頂いた賞状と副賞を頂くときに「200万は現金ですから…」と言われ、あちゃ!早速赤坂の銀行に預けた次第でございます。
この200万円はおいらの呪文に従って、2月13日に、これまでチカラを貸していただいたキャスト、スタッフなどの人達を招待して受賞パーティをやり還元いたします。そうすれば又、お金は入ってきますぞ!人の感情と銭勘定は同じですぞ!
|