【第488回】
道端に卵割って置いたら、目玉焼き出来ちゃいそうな暑さでございます。
そんな猛暑を忘れさせてくれる今朝のホームドラマの一コマ。
前回書いた明大前の朝の京王線ホーム。あの鼻毛のおっちゃんはここのところ見かけません…いつもの様に新宿行き上り電車がやってくる時間、無くなった鏡の前に30歳前後の本上まなみ(おいら好みです)似のお母さんが、ベビーカーに1歳半くらいの娘さんを乗せていた。上りの電車が近づくと、この美しいお母さん素早くベビーカーをたたみ娘の手をしっかりと掴み電車の到着を待つ佇まいに変身いたしました。ベビーカー論争が喧しい昨今、こんな潔い身の処し方の若きお母さん珍しいことでございます。車内でも娘さんになにやら車内での身だしなみのうんちくを語っていました。偶然にも、その横にはベビーカーを当然の権利の如く堂々と置いた若奥さんが、私は私…みたいな態度でツンとした顔で優先席に座っていました。おいらは当然のことながら本上まなみに軍配あげますな。と言うより、こんなお母さんが、これからの日本を良くしていくんだな…だって、だって、今日の新聞見て驚きました…原発再稼働進行中…このことに疑問、いや怒りを覚えない人はニンゲンじゃありませんことよ!
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