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【第490回】
連休明けの今日の午前、新宿東南口にある広場で参議院選挙東京地方区で立候補している山本太郎氏が汗にまみれて選挙演説をしていました。スタッフもボランティアらしき人ばかり、聴衆もフリーター、自遊人、若いお母さんなど、組織の臭いががしないところに好感が持てますな…彼の演説を聴いて、さすが俳優である表現力、熱気、人を惹きつける魅力は十分である。おいらが感心したのは、彼が一貫して反原発に絞って訴えていることである。他の候補者が総花的なビジョンばかりで虚しく聞こえる中、太郎さん説得力ありまっせ！役者の仕事も捨て、原発即廃止運動に驀進した太郎さんに、やれ売名行動、スタンドプレーなんぞの意見も聞かれますが、外野席でピーチクパーチク好き勝手なことほざいている連中よりは、アクション起してるんだから立派でございます。
今回の選挙、誰も入れたい人いないので太郎さんに入れようかな？だって、円形脱毛症になりながら反原発を訴えてる必死な姿見てると、つい、死に票よりになるんだったらニンゲン太郎に一票を…なんて気持ちになりまっせ。太郎さんが当選したからって何かが変わるなんて幻想は持っていませんし、儀式のみの国会疑似堂なんて、はなっから信用してませんが、ひとりのニンゲンとして異議申し立ては命ある限りやりまっせ！
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