トムプロジェクト

2016/03/25
【第798回】

待ちに待った野球が本日始まります...桜とともに球春が、今年もずたずたになりながらもやってきました!賭博やら金出し罰則やら、常に真摯さを求められるスポーツマンは辛いですな。学生、アマチュアならわかるけど、一応プロなんだから、あんまり細かいところまでチェックされると選手も小粒になっておもろうないな...そういえば、役者の世界も然り、勝新太郎みたいな豪放磊落、遊び心満載の芸人さん少なくなりました...嘗ての西鉄ライオンズの選手なんぞは試合が終わったら飲んで騒いで遊びまくり、翌日の試合には皆二日酔い、試合の後半7回あたりに酔いも醒め、そろそろ行きまっせ!と試合をひっくり返すことが何度もあったそうな...勝負は勝ってなんぼの世界でございます。今年も相撲の世界では、白鵬が又、相撲協会から厳しい注意。横綱の品位とかなんとか...八百長騒ぎのときなんぞ一人奮闘し角界を盛り上げてきたのに、日本国籍ではないという理由で一代限りの年寄株を持てないなんて言っとります。それだったら初めから外人力士を入れるなって話でしょうが...どこの世界もご都合主義の花盛り。

そんなことよりも、今年のライオンズは久しぶりの優勝を手にすることができるや否や?

こればっかりは難しいですな...ウナギ君(昨シーズン、シーズン最多安打を達成した秋山選手)をトップバッターとしてなかなかの強力打線を持ちながら、今年も中継ぎ、クローザーに不安を抱え、出たとこ勝負ですな。田辺のおっさん(監督)の戦術もいまいちのところあるし、幕をあけないとわかりませんことよ。昨日、パリーグTVで西武とロッテのファームの試合をちらちらと観たのだが、パラパラのお客と設備不十分のところでやってる選手は必至豆炭の人と、何となくやってる人の違いが、はっきり見えますな。プロの世界は一流になって銭をもらえる厳しい世界でございます。

ふれふれライオンズ!がんばれがんばれライオンズ!こんなことやって、ライオンズ一筋もう60年以上経っちゃいました...おいらはいつまでも少年キヨシです。

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球春

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