トムプロジェクト

2018/06/29
【第1108回】

そんなに興味ないサッカー、昨日はつい観ちゃいました...W杯、ポーランドに負けたのに決勝トーナメントの出場だって、最後の10分近くの球回し、なんじゃらほい。こんなの初めて見たが、これも勝つための戦術であり、セネガル対コロンビアの経過を見ながらの作戦。観客からのブーイングはすさまじかった。スポーツマンシップにあるまじき行為として映ったのだろう。しかし、おいらが思うに、今大会出場チームの中で世界ランキング下から三番目、コロンビアに勝ったこと自体が奇跡に違いない。いまだ世界のスピードにほど遠く、じっくりとチームプレーで胡麻化しながら進めていくのが持ち味の日本チーム。勝つために仕方がありませんがな...まさしく日本らしい試合の進め方でしたね。まあ、ベスト16に残り、次の試合も観れるんでいいんじゃないかしら。でも、渋谷地区の人達は迷惑してるんじゃないかしら...朝まで大騒ぎ、あんなエネルーギーあるんだったら無様な政治、不均衡な社会、環境、原発問題なんかに目を向けて欲しいなんて思っちゃいます。そして、いつも思うんだが点を入れるたびに狂喜乱舞しながら抱き合う選手たち...素直、正直でいいんでしょうが、おいらは粛々とプレーしながら、肉弾戦を戦い抜く男のスポーツラクビーの方が好きだな。喜びをぐっと押し殺して前に進むラガーマン格好ええやんか。それにしても、スポーツが古今東西、未来永劫、愛される所以は筋書きのないドラマ。これに拮抗できる芝居をどうやって創るか?そんなことも考えながらスポーツ楽しんでる今日この頃でございます。

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梅雨明け

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