【第581回】
地球の上に生きる2014〜DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展〜新宿で見てきました。2004年3月20日、イラク戦争開戦1周年の日に創刊されたフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」は写真家、広河隆一さんが編集長として10周年を迎えました。大手メディアでは伝える事が出来ない世界の不幸な真実を、写真を通じて出版してきた気骨ある雑誌です。今回も「シリア内戦」「インド 反原発運動」「フィリピン巨大台風 破壊された村」など衝撃的な写真が展示されていました。一枚の写真が国家を動かすこともある!と言う信念の元に危険な地域に足を運びシャッターを押し続けた写真家に敬意を表したい思いです…シリア内戦の写真を撮り続けた写真家は、何者かに拘束され8ヶ月地下室に閉じ込められたとのこと…平和呆けしている日本国民の皆様こそ、是非是非見て欲しいな!過酷な状況の中で懸命に生きている人達の事を、一枚の写真を凝視することから想像のチカラを借りて、一人でも多くの人が幸せになるように、一つでも争いが無くなるようにするのが、生きてる人間の責任じゃないかしら!
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