トムプロジェクト

2018/12/07
【第1167回】

人生は祝祭である...この言葉はおいらが日々大切にしているフレーズだ。その祭りは型にはまったものではなく、むしろ型から外れたところに意義があるような気がする。音に合わせるよりも音から外れたところに音自体が活かされるような...おいらが大好きなjazzなんかがいい例だ。本筋からどんどん外れ、新しい世界が展開されこれまでに聞いたことのない表現が誕生する瞬間でもある。型にはまった窮屈な儀式から外れ、己の無謀な思考、肉体、精神で己のレールを造り、果てしない人生を切り開いて行くことこそがお祭りだ。そうなんです、人生は楽しい筈なんです。外れることを恐れたら祭りはやってきません。祭りのない人生なんてなんと無味乾燥な生き様でしょう...あの賑やかしい音も響くことなく、細胞は何の刺激を感ずることなく荒廃の道を辿るのみ、命を授かることは己にいろんな音を発する楽器を与えられたみたいなもんです。その楽器を打ち鳴らすことなく終える人生なんて、タワーレコードのキャッチコピーじゃないけれど"NO MUSIC,NO LIFE."でござんすよ。

そんなコピーに踊らされ、数多くのCDを買わされたのも事実でござりまする。なんでんかんでん楽しいお祭りの日々であれば、愛でたし!目出度し!ですたい。

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お空もお祭りだ!

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