トムプロジェクト

2019/08/28
【第1252回】

えらいこっちゃ...「百枚めの写真」の東京公演が終わったと思ったらすぐさま旅公演。「A列車に乗っていこう」も現在旅公演の終盤。そして、月曜日からは「風間杜夫ひとり芝居平和三部作」の稽古が始まりました。今年70歳の古希を迎えた杜夫ちゃん、満を持しての公演でございます。稽古初日、一気に読み合わせをいたしました。予定通り、休憩15分を挟んで3時間。いやいや、この膨大なセリフを今から覚えていく役者の凄さを今更ながら感じます。なにも、こんなつらいことしなくてもとお思いでしょうが、役者風間杜夫は並みの役者ではございません...子役から始まり、全共闘運動にも遭遇し、アルバイトの日々を乗り越え今の立場を得て、みなさんご存じの一級品の俳優になったのでございます。芝居に対する執着は飲めば飲むほど熱く語りかけてきます。役者さんが良く発する言葉「舞台の上で死ねれば本望...」杜夫ちゃんはどう思ってるか知らんけど、この心情を絶えず持ち続けながら舞台に上がってると思います。

韓国と日本大丈夫かな?なんだか、日本はアジアで孤立してしまうんじゃないかしら。トランプ一辺倒の外交姿勢を改めたいととんでもない事態が起こりますぞ。平和だからこそ芝居もできるってこと、一人一人がもっと政治、行政に目を向けんとえらいことになっちゃいます。

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晴れたり曇ったり

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