トムプロジェクト

2020/10/19
【第1400回】

週明けの東京は冷たい雨が降っています...コロナが未だ収束しない昨今、家飲みで欠かせないひとつに照明があります。おいしい酒、料理、そして音楽、これらで十分と思いきや時空間に彩りを添えるのが照明です。いつもの見慣れた空間も照明プランで非日常の時空間に変えることが出来ます。おいらが最近気に入っているのがソネングラスです。ソネングラスは、南アフリカで社会保険を完備し中間層以上の所得を付与した条件で雇用した現地の人々の手作り作品です。失業率が40%を超えると言われる南アフリカで70人の雇用を生み出しつつ、世界に300万個を販売しているソネングラスのプロジェクトは、社会問題の解決と事業としての成功をもたらしています。ソネングラスの70%はリサイクル素材から作られており、ガラス瓶においては100%再資源化が可能。まさにエコロジーの時代にぴったりの逸品です。昼間、太陽の下に置いておけば24時間灯りを灯し続け、災害時には非常灯としても使用できます。ビンの中に様々なものを入れて、その日の気分も変えることが出来ます。日本で最も遅れているのが照明だと言われています。外国に行くとお洒落な灯りが街路、レストランで多く見受けられます。お金をかけなくても、ちょっとした工夫で身の回りが、見違える趣になること間違い無し...念のために言っときますが、おいらはソネングラスの回し者じゃございませんことよ。

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太陽の恵み

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