2020/01/10
【第1296回】
今年も多くの年賀状が来ました。この時代、年賀状よりもメールで簡単に新年の挨拶を済ます人も多い。今風といえばそうかもしれないけど、やはり葉書の手触りは捨てがたい。なかでも手書きで書いたものは、その人となりが見えてほっこりとする。手書きの絵なんぞ描いてあるとしばし見惚れてしまう。そこには相手の身体からほとばしる感情、温もりが手に取る様に伝わっておいらの頬も緩んでしまう。日頃、なかなか会えない人の家族写真も、その成長ぶりが見れて嬉しいものですね...と、おいらは思ってしまうので当然、今年も年賀状は出しました。勿論、相手が年賀状自体をやめた人には出しておりません。年々、減少状態が続く年賀はがき将来はどうなってるんでしょうかね?
今年の年賀状な中で、昔の芝居仲間の賢ちゃんからこんなことが書いてありました。昨年、演劇群「走狗」のメンバーが3人亡くなりました。義理と人情に厚い賢ちゃんの悲しみはいかばかりであっただろう...そんな賢ちゃんが「あいつらのところへ行くまで夢をみましょう...」。そうだね賢ちゃん、今年も一つでも多く、夢とロマンと冒険を追い求めましょうね!
会社ベランダからの夕景