トムプロジェクト

2020/09/14
【第1387回】

週明けの今日は、なんとなく秋の風情がします...災害、猛暑、そしてコロナの日々が続くと、どんなに元気な人でもダークな気分になってしまいます。そんな時に触れるジョークはしばし安息のひとときです。

新幹線の切符を買いに行きました...のぞみを注文したのですが「のぞみはありませんが、ひかりはあります」と駅員に言われました。瞬間、この言葉の深い含蓄に感動し、同じ言葉を大声で返すと、駅員は「あっ、『こだま』がかえってきた」とつぶやいたとさ。

希望をなくしても、どこかでだれかが光をあてようとしていることが、生かされているということではなかろうか...そして、生きてるだけでももうけもんですがな。

ケセラセラ、スペイン語で「なんとかなるさ」という意味です。スペインに住んでた時に何度も実感された言葉です。ラテン特有の彼らの生き方は一見いい加減に見えますが、実は人間関係といい自然環境とも程よく調和してバランスが取れてます。あたかも、お風呂に入ったときのいい湯加減の状態です。心配するにしてもどこかで折り合いをつけないと、いつのまにかストレスに転じます。じたばたしても始まらない、この世はなるようにしかならないと覚悟して生きましょう!

大坂なおみさん、やりましたね...最初から亡くなった7人の黒人の名前が入ったマスクを用意した時点でラストのシーンを思い描いていたんでしょうね...想いの強さが何事をも成し得ることを実践した見事なお手本ですね。

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花屋さんのディスプレイ

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