トムプロジェクト

2020/02/03
【第1303回】

「沖縄世」昨日、無事東京公演千秋楽を迎えることが出来ました。日毎、観客が増え続け、これは芝居の評判が良いので口コミで拡がっているんだなと思いました。いい芝居を創れば必ず観客が来てくれる!これは興行の大原則ですな。閑古鳥が鳴いている劇場では役者の気合いも入るはずがありません。役者のカンフル剤は、やっぱりお客の入り次第...勿論、芝居の出来も、それに比例して良くなるって訳ですな。昨日の千秋楽は、おいらが観た中でも最高の出来でした。

先週の金曜日には「男の純情」埼玉県の志木市で幕が開きました。登場人物の一人が朝倉伸二さんに変わっての舞台。劇場は最初から最後まで笑いの渦。この芝居、日本におけるシチュエーション・コメディの傑作だと思っています。いろんな年代、人物でいろんな形でやれる芝居も珍しいので、大切にしたい作品です。2月一杯、北海道をはじめ全国各地で上演します。お近くに来ましたら是非ご覧になってくださいな...損はさせませんぞ。

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千秋楽の東京芸術劇場

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