2023/02/13
【第1716回】
週明けの東京は雨が降り寒い一日です...連日報道されているトルコ、シリアの地震による甚大な被害。厳寒の中、焚火にあたる被災者の映像を見るたびに心痛みます。シリアでは内線が続いており政権側がしかるべき救済に当たってないこともあり、ここにも理不尽な状態が続いています。天災は人の手では何とかならないにしても、せめてもの戦争は人間の思考でなんとかなるはずなのに止めることが出来ない情けない世界、いや人類。天災は今後予想もつかない出来事が起こりそうなので、せめて戦争だけは止めて欲しいと誰しもが思っているのに止まらない。今はメディアもトルコの地震報道で一色だけれど、ウクライナもロシアの無差別攻撃で危機的状況。焼けただれた我が家の前で、呆然と立ち尽くす老婆の表情は怒りを通り越し諦観の境地。確かにウクライナがロシアに占領されれば民主主義、自由主義の敗北に繋がり世界の状況は一気に変貌するに違いない。それを阻止するため西側諸国は武器を提供しウクライナの勝利につなげるための援助はしているのだが、この状況が長引けば長引くほど死傷者が増え続ける...一人の独裁者の欲望、誰かストップかける奴おらんかいな!
2月生まれのおいら、よくぞこんな寒いときに生まれここまで活かしてくれたもんだと感謝いたしております。いつもながらの通り道にいつものように梅が咲いております。いつもの風景を今年も拝観し、あらためて平和の有難さを痛感した次第でございます。
梅は咲いたか桜はまだかいな~