トムプロジェクト

2022/09/28
【第1667回】

昨日はどのメディア見ても国葬の話題で持ちきりでした。国民の意見を分断してまで実施する必要があるのだろうか?多数の人がそう思っているのでは...反対する人のデモの様子を見ながら、これがロシアであれば即拘束、拷問、挙句の果ては戦地に兵として送られる羽目になるのではと思うと、つくづく自由の有難さを感じます。政治の世界は魑魅魍魎、何かを企画し行動にすること自体何らかの戦略があってのことだと思います。どんな人の死も平等、安らかに永眠されますよう、心よりお祈り申し上げますという気持ちであれば十分だと感じます。

まだまだ暑さは残ってますが、吹く風は秋の気配を感じます。コロナもなんとか数は減ってはいるもののまだ油断はなりません。芝居を抱えながらの日々、しばしリラックスするには酒と音楽と読書かな...最近、音楽では従来のジャズに加えクラシック音楽で心身をリフレッシュしています。ここのところ気にいってるのがバイオリストのアルテュール・グリューミオ―。ベルギー生まれで1986年に65歳で亡くなっている。彼のヴァイオリンの艶やかな音色と、瑞々しいまでの抒情性が心身を癒してくれる。そしてクラシック特有の気高い品格が豊かな気分にさせてくれる。

これからの秋の夜長の過ごし方次第で、この鬱としい気分払拭することが出来ますことよ。

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フィンランドのマリメッコ

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