2023/07/14
【第1776回】
先日、今年11月から上演する風間杜夫ひとり芝居「カラオケマン最後のロマンス」のチラシ、ポスターの写真撮りをしました。現在、新宿歌舞伎町にオープンしたシアターミラノ座での公演中にも関わらず元気な姿で撮影スタジオに来てくれました。新宿梁山泊でのテント芝居に続いての本番で御年74歳になる杜夫ちゃんパワフルですな。シアターミラノ座では関ジャニ∞の安田章大、宝塚出身の咲妃みゆ他若手俳優に混じって連日大奮闘の舞台を演じきっているとのこと。
それにしても風間杜夫ひとり芝居、1997年にスタートして今年で26年。トム・プロジェクトが芝居を創り続けて来年で30年になります。トムの歩みとともに築いてきた作品です。日本国内だけではなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジアまで巡演し数々の賞をいただいた価値ある作品でもあります。ひとつの作品がここまで長く継続できたのもスタッフの皆さんとの相性が良かったことと、お互いの信頼があったからだと思っています。勿論、映画、舞台、テレビでの長いキャリアを持つ杜夫ちゃん。どの作品も彼の魅力は発揮されているのだが、このひとり芝居は風間杜夫の人間性、表現力のすべてがてんこ盛りでございます。撮影中にも様々な表情を惜しげもなく見せてくれて現場の雰囲気は最高潮。74歳になってもお茶目で可愛い杜夫ちゃんでございました。
今週の週末からの3連休、アッチッチの日々が待ち受けております。そして連日報道される豪雨による被害、お天道様は今のニンゲンの振る舞いに相当怒りまくってるんでしょうね。こんな時代だからこそ、心穏やかに日々感謝して過ごしたいものでございます。
夏の風物詩