2024/10/04
【第1946回】
昨日は神奈川県平塚市にある、ひらしん平塚芸術ホールで風間杜夫ひとり芝居「カラオケマン~ミッション・インポッシブル~」2ステージ目の公演に行ってきました。まずビックリしたのはJR平塚駅のホームに降り立つと目の前に、あのポスターが飛び込んできました。これはなかなかインパクトがあります。映画かな?とも思わせますが、ひとり芝居と銘打ってますから大丈夫でしょう...駅から8分歩いたところにモダンなホールがありました。やはりあのポスターの宣伝は十分な効き目があったようです。会場は満員、苫小牧から5日の間があったのですが、お客様の熱気で杜夫ちゃんもノリノリで演じてました。カーテンコールで「こんな年で...」と挨拶した途端、客席から「若い!」という大きなかけ声がホール一杯に響き渡っていました。演じる者にとってはこれほど嬉しい後押しはないと思います。
おいらも平塚に降り立ったのは始めてでした。何処の街にもある風景ですけど、再開発した場所と昔ながらの飲み屋街が混然としていて味わいがある街でした。中でも今ではめっきり少なくなった昔懐かしいキャバレーがありました。昭和のキャバレーは、生の楽団の演奏をバックに馴染みのお客とホステスさんがしっとりとチークダンスを楽しみながらの古き懐かしい昭和の香りがしていました。お金欲しさの若い娘さん集めて商売してる平成以降のキャバクラなんかより良いんじゃないかしらと思ってしまいます。
10月というのにまだまだ暑い日が居残っています。生き物すべて調子狂ってしまいますね。
平塚駅ホームから