2026/07/23
【第2208回】
昨日は「空飛ぶドン・キホーテ」満員大盛況のうちに終えることが出来ました。村井國夫、山﨑薫という最強のコンビで世界を旅する歌をお客様に見事に伝えたと思います。「星に願いを」「虹の彼方に」「アメイジング・グレイス」「見果てぬ夢」「ひまわりのテーマ」「ぼくらのゆくえ」(オリジナル曲=内藤正彦・作)などなど、この混迷を極める世界に希望と祈りの曲で会場は心地よい雰囲気で満たされていました。
村井さんの渋く深みある声で語りかけるような朗読と歌は表現者としては最高レベル、82年の人としての年輪を改めて感じさせて頂きました。なかでも「マイウエイ」は彼の人生の歩みに寄り添うような絶唱。
相棒である山﨑薫さんの歌と語りも絶品、まだまだこの世界にはただならぬ傑物が居ることを見せつけてくれました。低音部から会場に響き渡る透き通るような高音、そしてハートが伝わるネイティブな英語、いやいやまいりました。
そして二人に寄り添うように演奏する松永裕平さん。アルゼンチンタンゴの研鑽を積んだリズムと秘めたる情熱をドラマの流れに則した伴奏は見事。激しいタンゴのピアノソロ「エル・チョクロ」が二人の心象を巧みにすくい上げていました。
この猛暑の中で、まさしく一服の清涼剤。この舞台、日本全国の皆さんにお届けできたらプロデューサーとして本望でございます。

酷暑にめげないゼラニューム

