トムプロジェクト

2026/03/11
【第2154回】

今日は、東日本大震災が発生してから15年になる日です。今なお避難している方々、未だ見つからない行方不明者、おいらもあの日のことは鮮明に記憶しています。15年の歳月が長いのか短いのか...あの忌まわしい原発の事故があったのに、この国の人達の意識の変化にただただ驚くばかりです。原発の再開に対するアンケートがそのことを如実に表しています。2018年に再開反対が54%、賛成31%だったのが、2026年には反対35%、賛成51%と全く逆転しています。そして男女差が大きいのも特徴的です。男性の賛成が64%、反対27%、女性では賛成39%、反対43%。年代別にみると、18歳から29歳で賛成が66%と全体で見た場合より高めになっています。

何だか先の選挙の傾向と類似している気がします。ほんまにこの国の人達、喉もと過ぎれば熱さを忘れるという言葉がお似合いですね。15年前のこの日に起こったことは第二の敗戦に等しい人災に等しい事故だったのに...今も街中では無駄な電力を消費している光景を目にします。あの日の事故を思い起こせばそんなことはあり得ないはずなのに。

一触即発の世界の現状において、原子力発電所がいかに恐ろしい存在であるかということを今一度ひとりひとりが考えて欲しい。それに変わるエネルーギー政策も政治の世界に期待できない現状を考えると尚難しい選択が迫られている気がします。

あの体験をした人達の胸の内を察するだけでも、そして地震大国である点を考えてみても原発はゼロにすべきだと思います。

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忘れてならない日

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