2026/11/04
【第2248回】
明日から始まる風間杜夫ひとり人芝居「カラオケマン さすらいヘルパー」の最終稽古に行ってきました。今年3月に公演したばかりなのに何故?前回の終演後、又観たい!なんてお客様があまりにも多かったので実施することに相成りました。風間さんも77歳、元気なうちにやっておいた方がいいに決まっています。ましてや一人芝居、誰の助けもない孤独の舞台で歌って踊って、膨大な台詞を一人で喋るんですから並の人では不可能です。29年間も続けてきていろんなことがありました。とんでもないアクシデントに遭遇しても、何とか乗り切ってきた役者風間杜夫の鉄人ぶりもさることながら表現者としての矜恃を感じます。舞台で出来なかったことへの悔しさをバネにしてきた29年間のひとり芝居の足跡は、演劇史上の金字塔に値すると思っています。トムも21人という個性溢れる多くの俳優の方々に一人芝居を依頼して上演してきましたが、まさか杜夫ちゃんが29年も続けるなんておいらも思ってもいませんでした。昨日も、稽古の後話したんですが、芝居の内容と時代がうまくマッチしていたのでは...勿論、作・演出の水谷龍二が風間杜夫という俳優の実人生と役柄である牛山明を上手くクロスさせながらのストーリー、そして時事ネタも絡ませながらの台本の妙があってのこそ。
さて、明日からの舞台、どんな隠し味をお見せしてくれるかな?楽しみです。

稽古場からの帰り、いつもの風景

