トムプロジェクト

2025/06/04
【第2043回】

ミスタープロ野球の長嶋茂雄さんが亡くなりました。昨日から今日にかけてメディアで過去のシーンを含めていろいろ取り上げられていますが、おいらの長嶋選手は際昭和33年、野武士軍団西鉄ライオンズが日本選手権奇跡の3連覇した年にデビューした長嶋茂雄である。この年のライオンズはオールスター前までに宿敵南海ホークスに10ゲーム以上離されシーズンの優勝は絶望的だった。にもかかわらず優勝、そして日本シリーズでは3年連続、読売ジャイアンツと対戦することになりました。初っ端から3連敗、こりゃ駄目だとキヨシ少年もほぼ諦めましたが、なんと一日雨天中止を挟み、4連勝し優勝したのです。

その時に颯爽と登場したのが立教大学から入団した長嶋茂雄。新人でありながら水原茂監督は4番に抜擢。おいらも新人ながら華やかにプレーする姿に敵ながら清々しい感じがしました。でも、こちらは神様、仏様、稲尾様が必ずや奇跡を起こしてくれるもんだと固く信じていました。サイちゃんこと稲尾和久投手は、とにかくすごかった。1年で42勝したり、日本シリーズでホームラン打ったり、文句も言わず連日登板したりとかまさしく鉄腕稲尾。引退後も、博多から球団が無くなった後、博多に球団が出来るように誘致運動に一生懸命でした。そのおかげで今のホークスがあることを博多のホークスファンは忘れちゃなりませんぞ。

スポーツの世界、やはりどの時代もスーパースターが居なきゃ発展はありません。大谷選手、大の里...そのあとに続く人はどなたかな?

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昨日見つけたカルガモ親子

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