トムプロジェクト

2026/05/27
【第2185回】

「チョークで描く夢」昨日、無事千秋楽を迎えることが出来ました。連日、多くの方々に来て頂きありがとうございました。芝居は観客が育てるモノだとつくづく思います。観客の息づかいが芝居をより濃密にし、役者の意識をよりアップする。おいらも全ステージ観たのですが、確かにどのステージを取ってみても同じ出来ではありません。その日の役者のお互いのやりとりでテンポが落ち、舞台上の緊張感が希薄になることもあります。台詞の間違いも当然あるのですが、そのときにどんな対処でその場を乗り切るのか役者の技量が問われるところです。過去にも台詞が出てこなくて長い沈黙の場を前にして頭が真っ白になった経験もあります。勿論、役者はそれ以上に真っ白になったに違いありませんね。ナマモノの一番恐いことであり、またスリリングなところでもあります。だからこそ面白い!芝居の罠にはまって劇場通いの人達が増えれば言うことなしでございます。

隅田川を渡ったところにある両国はなかなか味わい深い地域です。相撲部屋もたくさんあり日頃から力士が買い物したり散歩したり、近くに寄るとどこか懐かしい甘い香りが鼻をくすぐります。その香りの正体は鬢付け(びんづけ)油、力士の髷(まげ)を結うためには欠かせない品です。昨日は3人の力士がチャリンコに乗ってる姿をみかけましたがなんともかわいらしい光景でした。可哀想だったのがチャリンコのタイヤ、ほぼつぶれる寸前、力士用のチャリンコも販売してはいかがかな?なんて思っちゃいました。

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終演後のトークショー

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