トムプロジェクト

2023/08/30
【第1794回】

明後日から9月というのに何という暑さだろう...この先の予報も来月末までは覚悟しておいた方がよさそうだ。こんな時には詩集なんかに目を通すと一服の清涼剤になる。

今日は長田弘全詩集から「言葉」を紹介します。

 

悲しみを信じたことがない。

どんなときにも感情は嘘をつく。

正しさをかかげることはきらいだ。

色と匂いを信じる。いつでも

空の色が心の色だと思っている。

黒々と枝をひろげる欅の木、

夕暮れの川面の光。

真夜中過ぎの月が、好きだ。

単純なものはたくさんの意味を持つ。

いくら短い一日だって、一分ずつ

もし大切に生きれば、永遠より長いだろう。

どこにあるかわからなくても、

あるとちゃんとわかっている魂みたいに、

必要な真実は、けっして

証明できないような真実だ。

人とちがえるのは、ただ一つ

何をうつくしいかと感じるか、だ。

こんにちは、と言う。ありがとう、と言う。

結局、人生で言えることはそれだけだ。

 

一人の言葉は何でできているか?

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猛暑に涼やかさを届けてくれるムクゲ

2023/08/28
【第1793回】

今週もスタートしました。気持ちばかり秋の気配がしておりますが油断はなりません。ベランダにいつもは元気に咲いている花も今年ばかりはぐったり枯れちゃいました...お花ちゃんたちにも日焼け止めクリームが必要な時代になったのかな。水をあげるとなんとも嬉しい悲鳴をあげてる感じがします。いつも美しい花をみせてもらってありがとう!又、元気になって頂戴ね。

それにしても、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に対する中国の反応が凄いですね。

中国政府は日本からの水産物輸入を全面的に停止。日本人学校に石や卵が投げ込まれ、日本では中国の国番号86で始まる迷惑電話が相次いでいる。何の関係もない埼玉のラーメン屋にも30件ばかりの迷惑電話が掛かって困っていました。不動産を含め、中国国内の景気の減速の不満を政府に抗議するとエライ目にあっちゃうので、その捌け口として日本の向けられてるのかな?困ったもんでございますが、海洋放出したからには、先ずは漁業で生計を立てている福島の漁民に救いの手を差し伸べるのが国の仕事です。なんだか言行不一致内閣の為すことに比例して支持率も下がってますから、ここは初心に戻ってと言いたいところだが、政治屋さんのオムツかなりマヒしてますから期待薄かもしれませんな。

子供たちの夏休みも今週で終わりになりましたね。夏休み、両親と行楽地に向かう子供たちのキラキラした表情を見るにつけ、キラキラ顔が持続継続できる未来を切に願います。

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想い出の夏休みだったかな?

2023/08/25
【第1792回】

何だか今年の夏の甲子園は盛り上がってますな。長髪高校同士の準決勝、そして決勝は107年ぶりの優勝を賭けた慶応と、夏2連覇を目指す仙台育英の一戦。大谷フィーバーに匹敵するほどの、それこそ暑い熱い戦いになりました。おぼっちゃん慶応のエンジョイベースボールはいいですね!坊主頭に根性丸出しの野球は次第に無くなっていくんでしょうかね...それはそれで寂しい気もしますがね。風になびく髪も美しいが、野球道にひたすら突き進む修行僧的な坊主頭も捨てがたい。決勝の甲子園球場はほぼ慶応の応援一色、仙台育英はアウェー状態で可哀そうでした。でも、いい顔して戦ってました。負けましたがこのチームの監督も素晴らしい方でした。試合後のインタビューで「人生は敗者復活」と話されていました。この哲学があってこそのいいチームですね。今回の二人の監督の下で三年間野球に打ち込めた生徒は本当に幸せ者だとも思います。

おいらも中学時代の野球部で、こんな先生に出会っていたら西鉄ライオンズの選手で活躍してたかもしれませんな?と夢みたいなことついつい夢想しちゃいました。

一方、パリーグの我がライオンズの酷さは力抜けちゃいます。オリックス相手に地元で3連敗、3試合での得点がホームランでのたったの1点。このくそ暑いなか蒸し風呂みたいな球場に貴重な時間とお金を出して観戦したファンが気の毒でなりません。こんなクソ試合するんだったら入場無料にしろよといいたい。試合は負けることはあるのは当然ながら負け方があまりにも情けない。松井監督、名選手であったことは認めるが監督には向いておりません。試合後のインタビュー明らかに語彙の貧困さが際立っています。指導者は豊かなイメージと説得力のある言葉が命です。今回の夏の高校野球決勝戦で戦った両監督のところで修行した方がいいんじゃないかしら...ほんまに情けなか!

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猛暑のなかの夕暮れ

2023/08/23
【第1791回】

今日も世界的な天候不順のなか各地で戦争が行われている。にもかかわらず今年の3月、千葉の幕張メッセで4年ぶりに武器見本市が開催された。平和憲法がある日本に、武器取引をする死の商人が集まっている光景を見るだけでなんとも不自然である。戦争があればもうかる死の商人たちのにこやかな歓談姿を見るのはなんとも気色が悪い。そしてなんと政府が後援した国際的な武器見本市と銘打ってるんだから開いた口が塞がりません。

戦争や犯罪は、人間にとっての最大の尊厳である「死」をないがしろにする。死の意味と共に、すべての豊かな「個」も死に絶える。ということは人間性のすべてが否定されるということになる。

そしてもうひとつ気になることが、SNSの存在である。自由になんでも発言できることをいいことに、暴力的なゴツゴツした言葉のつぶてが日常茶飯事に飛び交い無作為に見知らぬ誰かを傷つける。今や言葉が安っぽく使われ身体に届いてこない。言葉を吐くときには己のすべてを賭けてぶつけて欲しい。要するに言葉は言霊であるということを自覚して欲しい。まあ、世の中を治めている人達の言葉があまりにも軽いのでこんな時代になっちゃったのかなとも思います。

そして今日、樹木の中からひょっこりと顔を出してる葉っぱちゃんを見つけるとなんだか元気が出てきました。日々、猛暑のなかでも毅然たる姿で立ってる樹々はいろんなことを気付かせ学ばせてくれます。ありがとさん!

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生きてます!

2023/08/21
【第1790回】

先週の週末、練馬区下井草に拠点を構える、東京芸術座アトリエ公演「アンブレイカブル~敗れざる者たち~」を観劇。戦前から演劇活動をしていた村山知義さんが創立した歴史ある劇団です。今回の芝居は戦前の日本で治安維持法違反に問われ、特高警察による過酷な取り調べや劣悪な環境の中で命を落とした者たちの話です。今この国の現状を「新しい戦前」という発言があったように不穏な動きがあちらこちらで見受けられる中でのタイムリーな公演だと思いました。

この傾向の芝居の役作りは非常に厄介です。熱くならず、かといってあまりにも冷めた表現でも観客に伝わらず、そのあたりのさじ加減が難しいと思います。今回登場する役者さん、そのあたりをじっくりと本を読みこみ稽古で積み上げていったのではなかろうか。勿論、その表現を冷静に見続け演出した演出家の手腕があっての舞台です。

おいらも長いこと芝居に関わってきましたが、この劇団のように真摯に演劇に向き合っている集団に出逢うと嬉しくなってしまいます。驕ることなく常に市井の人達に寄り添って芝居を創る!この姿勢がある限り演劇が衰退することはありません。

それにしてもこの暑さ異常ですね...外出を控え、物価の値上げで消費を控えるなか、今日も長年地元の人たちに愛された居酒屋が閉店を余儀なくされた新聞記事を眼にしました。

一寸先は闇...危機感を感じながら楽しく生きるなんて矛盾してるようには思いますが、これが世界の現状でございます。

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新宿南口

2023/08/18
【第1789回】

パルコ・プロデュース「桜の園」観劇。ロシアの作家チェーホフが120年前、死の5ヶ月前に書いた最後の作品である。急変してゆく現実を理解せず華やかな昔の夢におぼれたため、先祖代々の土地を手放さざるを得なくなった、はかなく消えゆく貴族階級の哀愁を描いた演劇における不朽の名作である。おいらも若い頃、俳優座、文学座での名優の芝居で新劇の素晴らしさを実感した記憶があります。東山千栄子、細川ちか子、宇野重吉、米倉斉加年なんて役者さんが懐かしく想い出してくる次第です。

さて今回の芝居、冒頭からなんじゃろかいな?という舞台装置で観客の度肝を奪う設定。だってコンクリートの石棺が吊り上げられ、ビニールで覆われたものを取り払うと登場人物や家具が現われる。成程、封印された過去を解き放し現代に蘇えさせるための幕開けだったのか...演出は英国のショーン・ホームズ。気鋭の演出家と言われればこれまでやったことのない発想と演出で舞台を創りたいという気持ちは十分に理解できます。

確かに今まで観た作品とは随分違った感じがします。でも、役者の表現も含めてあまりにもポップになりすぎているのではないかと思います。これでは登場人物のおかしみ、悲しみの深さが薄められてしまいます。なんだかあの嘗てのロシアの大地とかけ離れた芝居に感じられました。その中で、地味ながらきらりと光る演技と存在感を示したのが村井國夫さんでした。あの立ち振る舞い、哀愁を感じさせる台詞術、とても印象に残る演技でした。

今日も猛暑、ここまで来たら覚悟して暑さを楽しむしかありませんな皆の衆。

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猛暑もなんのその!アンネのバラ

2023/08/16
【第1788回】

終戦から78年となった昨日8月15日、政府や東京都が主催する戦没者追悼式が相次いで行われました。遺族らは戦没者を悼み、戦争の惨禍が繰り返されないよう、平和を祈りました。おいらがいつも思うことですが、確かに国のために戦地で無念の死を迎えざるをえなかった人達に鎮魂の気持を持つことは当然です。がしかし、この国が他国に対して行った数々の加害的事実に対しても同じような気持で向き合わなければいけないと思います。アジアに侵略し他国の土地を奪い数々の残虐な行為を行った歴史。例えば、太平洋戦争中に、旧花岡町、いまの大館市に強制連行された中国人が、終戦直前の昭和20年6月30日に過酷な労働や飢えに耐えかねて一斉蜂起し、鎮圧やその前後の過酷な労働による死者もあわせると400人以上が死亡した花岡事件。これに類する出来事が多々あるにもかかわらず、あまり表ざたにしないこの国も、いまウクライナに侵略したロシアとなんら変わらない歴史があったことを忘れないで欲しい。

被害者意識ばかりを主張し、加害者としての贖罪意識なくしての平和運動は片手落ちではなかろうか...まあ、いつの頃からか教科書にも日本が起こした戦争に対してうやむやにしたことにも問題があると思います。

海軍第14期飛行予備学生で特攻隊要員だった100歳になる裏千家15代の家元千玄室さんは「平和」という言葉が嫌いだという。「平和」という言葉の前には、みんなで殺し合う国と国の衝突があるから。平和という言葉を使わない世界にしなくてはならないと...そして、帰還を許されない若き特攻隊員にお茶を点て、皆が「お母さん!」って故郷に向かって飛び立ったそうだ。「天皇陛下万歳!」って言葉はなかったとのこと。

8月だけではなく、常日頃こうしたことを忘れない国でありたいですね!

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8月15日の空

2023/08/10
【第1787回】

この猛暑の中、第105回全国高校野球選手権記念大会が連日行われています。TV越しで観てるだけでも熱い戦いに暑さ倍増。高校野球の面白いところは終盤、特に9回の攻防で戦局が一変するところです。あと一球で試合終了という場面で奇跡の逆転なんて試合が何度もありました。あの甲子園球場には105年という長い年月の間に、きっと野球の魔物が潜んでいるに違いない。今日の第二試合、明豊(大分)と北海(北海道)の一戦、9回裏の土壇場で北海高校が同点に追いつき、更に延長戦で再び逆転し勝利しました。まさしく筋書きのない奇跡のドラマが用意されてるんですから野球の醍醐味十分といったところです。

こんなの見せられると芝居はとても太刀打ちできません!と白旗上げてちゃダメなんで、一工夫どころか発想の転換をしなきゃと言いたいところですが...芝居は芝居なりの良さがあると信じて創り上げるしかありませんね。

明日からお盆休みです。ご先祖様をご自宅にお迎えしてご供養する夏のいつもの風習ですが、今年は台風と重なりご先祖様、風雨にさらされ難儀されているんでは?と心配しております。

おいらがこうやって無事に生かされているのも多くの先人のお陰だと思っております。ついつい忘れがちな感謝の気持ちを、今あらためて感じる次第でございます。

「夢吐き通信」も15日までお休みです。皆さま良いお盆休みでありますように!

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夏雲

2023/08/09
【第1786回】

長年の友人でもあり、仕事も一緒にしたこともある日本舞踊春日流家元の春日鶴壽さんのお招きで「夏の涼み 芸者と屋形船」に行ってまいりました。深川の渡船場から屋形船が出発し、お台場で停船し自慢の江戸前料理、刺身と天ぷらを酒と共に食する暑気払いにぴったりのコース。この日は、鶴壽さんのお弟子さんである3人の芸者さんが日本伝統の芸をたっぷりとご披露してくれ大満足でございました。季節の踊り、お座敷遊び、江戸芸勢ぞろい、暮れ行く空と、レインボーブリッジ、湾に立ち並ぶ光景を眺めながらの大宴会申し分ありませんでした。世知辛いというか、すべてが西洋文化に押し流されている昨今、日本の伝統文化、しかも下町庶民にこよなく愛された芸の数々、改めて守らないかんと思い知らされた次第です。俺たちやっぱり日本人、踊りに歌、そして三味線、太鼓にしても、身体にしっくりきて気持んよかですばい!風情と情緒に酔いしれた2時間半でございました。

長崎は今日、78回目の原爆の日を迎えました。台風の影響で市内の屋内施設での平和祈念式典が営まれ、犠牲者に祈りをささげる様子をTVで拝見しました。鈴木史朗市長の平和宣言はハートがあり好感を持てました。改めて、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の核軍縮文書「広島ビジョン」が肯定した核抑止論に反発。「私たちの安全を本当に守るには、地球上から核兵器をなくすしかない」と強く訴えました。本気度が感じられないお偉いさんが出席しない分だけ簡素で意義ある式典だと思いました。

長崎で被爆した作家、林京子さんは「原爆による死は、人間の死じゃない...人間があのように扱われて死んでいいはずがない」と。この言葉、改めて肝に銘じたい。

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奴さんだよ

2023/08/07
【第1785回】

昨日は広島に原爆が投下されてから78年です。いつものように午前8時から行われた平和記念式典。市長、総理、国連関係の人たちのそれぞれの挨拶がありました。その中でも地元の小学生2人が「平和への誓い」として、「被爆者の思いを自分事として受け止め、自分のことばで伝えていきます。誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます」と述べました。その通り、原稿用紙に目を通すこともなく、自分の言葉としてはっきりと訴えかける姿が印象的でした。総理なんぞは国会の答弁そのまま、官僚が書いた原稿をそのまま何の感情を交えることなく淡々と人間スピーカーを演じておりました。

おいらいつも思うのだが、唯一世界での原爆被爆国として世界に発せられる言葉としてはあまりにも安易ではなかろうか...発言者は、時間があるのだから、何度も何度も有効性のある言葉を自分の身体に叩き込み咀嚼しながらこの日に臨むべきなのではないだろうか。

いつもの決まり決まったセレモニーを毎年毎年見せられても本気かいな?と言う気がしてなりません。

それにしても、この国が未だ核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバーとしても参加してないことにも納得できない。それどころか核を所有しているからこそ戦争を止められるという核抑止論を助長する動きに同調する人達が増えてきている現状にも不安を感じます。

明後日は長崎での式典、台風の影響で会場も屋内に変更し、来賓者、式典出場者及び被爆者・遺族の代表者のほか、事前申込みをいただいた方や自治体など全ての参列を中止とのこと。大々的に実施するのではなく、心ある人たちによる平和の式典が実施されるいい機会になればいいのになと思います。

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テッポウユリ
~純潔~

2023/08/04
【第1784回】

連日の猛暑のなか夏休みも本番となりましたが、沖縄で想い出の夏休みを夢見た子どもたちにとっては可哀想な沖縄の旅になりました。飛行機が飛ばず、無駄な連泊を強いられ手持ちぶさたな表情がなんとも痛々しい。この台風、又もや沖縄に出戻り、更なる被害をもたらすってんだから始末が悪い。ほんまにこの世は変幻自在、人間は右往左往、確実に地球は大変換期を迎えております。

夏休みのスターはやはり花火でしょう。コロナの影響でやれなかった各地で4年振りに開催されています。東京の隅田川花火大会も100万人の人出でございました。仙台市の人口とほぼ同じ人数の人達があの狭い地域に集まったんですから、これも狂気の沙汰状態。花火処か汗だくの人をお互いに鑑賞し合ったなんて話も伝わってきています。

おいらの花火の想い出と言えば博多大濠公園での花火大会。早い時間から花火を見るための場所取りではなく、ラムネを売る場所を確保するための場所取りでございました。小さいときからよく働くキヨシ少年でした。大空に打ち上げられた美しい花火なんぞを見ている暇なんぞはありません。飛ぶように売れるラムネの球を抜く音と、打ちあがる花火の音の競演を楽しんでいた懐かしい昭和30年前後のあの日でございました。

「裸の大将」で有名な放浪の画家、山下清もちぎり絵で美しい花火の絵を創作しました。そしてこんな言葉を残しました。「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんておきなかったんだな」

けだし名言でございます。

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「た~まや~」「か~ぎや~」

2023/08/02
【第1783回】

猛暑のなか葉月となりました。昨日の突然の豪雨にはびっくり!本当にこの現世なにが起こってもおかしくない、危険極まりない時代でございます。

そんな折、急激に勢力を拡大してきた政党の「立民がいても日本は何も良くならない」、共産に関して「日本からなくなったらいい政党」と公言し居直っている。まあ、当たり障りない発言でごまかしている輩が多い中、ここまで本音をズバリ発言していること自体驚きなんだが、この政党が政権を掌握した時の方が怖い気がする。何事も排除はよくありませんね。民主主義とは少数者の意見も聴きながら事を進めるのが基本でございます。

それにしても連日、防衛費、少子化対策への増税、どこから引き出すかなんて議論をしてますが、おいらに言わせれば議論している貴方たちの議員数を減らすことが先でしょう!と言いたい。当選回数に合わせて大臣を任命しても、官僚が書いた書類を棒読みする姿を見るたびにうんざりでございます。そんな人たちに多くの税金が払われると思うだけでも腹が立ちますバイ。庶民は度重なる物価の値上がりに悲鳴を上げています。この低迷する日本国を立て直す政治家出てこい!と言ってもすべてが程よく小さくなったこの国からは、なんとも無理な気がします。

暑い!暑い!といいながらもあっという間に夏も過ぎてしまいます。悔いのない楽しい夏にしたいもんでございます。

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8月の雲